梅を干す 2020

梅干し

5月30日に漬け始めた、七折梅。

毎年、実家の長野に帰って梅を干すのだけど
月イチで帰る日がどうも雨の日が多く、
梅酢が上がってもなかなか干す機会を逃していたの。

やっとのことで、月イチ帰りとお天気が合い、
9月1日に「梅干しの儀」を執り行いました♪

干しあみに小梅を並べる

網がたわむから、等間隔に並べるのは意外と大変なんだけど、
コツコツお箸を使って並べていくのが、幼稚園のころにしたおしごとをするようで
無心になれて楽しい。
あずき豆を右の器から左の器にお箸で移したり、板に等間隔に並べたり。

できれば4、5日は干したいところだけど、
帰る予定もあり、干して3日目に保存瓶へ。
去年までは、気に入ったオリーブの瓶詰めを買ったりしていたけど
今年は、Weckのチューリップ500mlを仲間入りさせました。

種の形をみながら並べていくと隙間なく綺麗に
縁側に並べてパシャリ♡

左2つの壺型の瓶は、
梅用に探して探した、ギリシャ産大粒のオリーブが入っていたelitaの瓶。
去年使った、アーティチョークが入っていたミルクタンクみたいな形の
Colavitaの瓶も可愛かったな。
こういう小さな楽しみが、次の年へと繋がっていく気がする。

お気に入りの外国製の瓶たち


ちょうど瓶に保存し終わったころ、
大ぶりな生の骨切りハモが届き、これは使うしかない!と、キッチンへ。

ハモは、片栗粉をはたいて湯引きに。
梅は種を取り除き、茅乃舎50%減塩出汁を粉のまま少量入れ、包丁でたたいて梅肉ペーストに。

ひんやり冷え、ほんのり脂ののった肉厚なハモに、
アプリコットのような七俺梅の味と香り。

鱧の梅肉添え

お梅さん、
今年も1年、お世話になります。

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